翻訳と辞書
Words near each other
・ はるか悠梨
・ はるか真菜
・ はるか遠き国の物語
・ はるがいったら
・ はるきゃん
・ はるき悦巳
・ はるこ☆UP DATE
・ はるごん
・ はるさめ
・ はるさめ (護衛艦・2代)
はるさめ (護衛艦・初代)
・ はるさめヌードル
・ はるさめ型巡視艇
・ はるしお
・ はるしお (潜水艦・2代)
・ はるしお (潜水艦・初代)
・ はるしお型
・ はるしお型潜水艦
・ はるぜみ
・ はるちゃん


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

はるさめ (護衛艦・初代) : ウィキペディア日本語版
はるさめ (護衛艦・初代)

はるさめローマ字JDS Harusame, DD-109、''ASU-7008'')は、海上自衛隊護衛艦むらさめ型護衛艦 (初代)の3番艦。艦名は「春に静かに降る雨」に由来し、この名を受け継ぐ日本の艦艇としては、旧海軍春雨型駆逐艦「春雨」、白露型駆逐艦春雨」に続き3代目に当たる。
== 艦歴 ==
「はるさめ」は、昭和32度計画1,800トン型警備艦1609号艦として浦賀船渠で1958年6月17日に起工、1959年6月18日進水、1959年12月15日に就役した後に舞鶴地方隊に編入された。
1960年1月16日第1護衛隊群隷下の第10護衛隊に編入された。
1961年2月1日、第10護衛隊が自衛艦隊隷下に再編された第2護衛隊群隷下に編成替え。
海上自衛隊は昭和34年度から国産の射撃指揮装置の研究に着手し、試作を行い、「はるさめ」で実用実験を行うこととなった。1965年に艦橋上のMk-63及びMk-57射撃指揮装置を撤去し、試作射撃指揮装置と換装された。本艦での技術試験及び実用試験を経て、1968年(昭和43年)に制式採用されたのが68式射撃指揮装置(GFCS-0型)である。
1967年3月、艦尾の爆雷投下軌条及び爆雷投射機が撤去され、VDS(可変深度ソナー)が装備された。
1968年遠洋練習航海に参加。
1969年3月15日、第10護衛隊が第3護衛隊群隷下に編成替え。
1979年8月1日から9月14日にかけて対潜兵装の換装が行われ、短魚雷落射機を撤去し、68式3連装短魚雷発射管を装備した。
1984年3月30日、第10護衛隊が廃止となり第3護衛隊群に直轄艦として編入。
1985年3月5日、特務艦に種別変更され、艦籍番号がASU-7008に変更、第1潜水隊群に直轄艦として編入され、定係港がに転籍。
1989年5月31日、除籍。29年間の艦歴において地球約30周分にあたる約66万浬を航海している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「はるさめ (護衛艦・初代)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.